物を最後まで使うのが当たり前の昔ですから、着物や布団地等の日常に使用した布を  
いよいよボロボロになった時点で、良い所を切り取り、糸も「抜き糸」と、言って、  
一度使ったものを二本取りにして補強の為にさしたのが始まりと聞いています。  

雑巾ボランティア
目が見えないものがボランティア??
奇妙に聞こえると思いますが、手探りでも何か人様のお役に立てることは?
と、思い企業からいただく、寄付のタオルを雑巾に縫って、青梅市内の小学校へ寄付させて
いただいております。
年々不景気になり、いただくタオルも少なくなってきています事と、生活様式も変わって来て
おりますので、1枚のタオルから2枚雑巾を作っております。
タオルを2枚に切ったら、両端を剃刀で丁寧にといて片方を包み、重ねて縫っていくのですが、
なにぶん目が見えないため「へら」と言うもので1枚1枚しるしを付けていきます。
まっすぐ縫う為に定規を使ってへらを当て、それを頼りに縫っていくのです。
このようにして作りますので何倍もの手間と時間がかかります。
ですがその分小さなお子さんにでも、手に絞り易い、乾きやすい雑巾が出来上がります。
大正時代は小学校4年生から、女の子のみ「裁縫科」がありました。      
その時に習い覚えた「雑巾の縫い方」をご紹介したいと思います。        
おそらく日本に木綿が出来た頃からこの縫い方が伝承されてきている  
と、思われます
雑巾の歴史
雑巾の縫い方
この雑巾のさし方は、最後が縫い止まりの為,古糸使用でも、糸の長短に関係ありません。
昔の人の知恵です。
仕立物の傍に雑巾を置いて、短い糸も捨てずに大事にさしたそうです。
平成5年に始めて1000枚の雑巾を縫い上げた時作った唄です
「老い深く怠け心にノルマ決め奉仕雑巾今日も縫い継ぐ」積み上がった雑巾がどんな花より美しく見えたものです
戻る
(雑巾の縫い方)